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春休みは、学校がない分だけ自由ですが、そのぶん生活リズムも勉強のペースも崩れやすい時期です。
でも私は、春休みこそ「受験勉強の型」を作るチャンスだと思っています。ここで型ができると、4月からの伸び方が変わります。
だから春休みは、気合いで頑張るよりも、先に段取りを作って淡々と進めるほうがうまくいきます。
基本は次の3つです。
まず学校課題があるなら優先する(評定・提出を落とさない)
予習より復習を中心にする(特に英語・数学の土台)
勉強時間は目安として「1日6時間」。ただし連続でなく、分割でOK
【春休み計画はこの順で作る】
START
↓
① 先に予定を入れる(部活・家族の予定・塾・講習)
↓
② 教材を確認する(学校課題/塾教材/参考書/単語帳)
↓
③ 学校課題を「前半で終えるノルマ」に分ける(ページ数÷前半日数)
↓
④ 復習の時間を確保する(英語・数学を最優先)
↓
⑤ 演習枠を入れる(共テ/記述/私大など志望に合わせる)
↓
⑥ 調整日(予備日)を入れる ※遅れ・体調不良・予定変更に備える
↓
⑦ 1日6時間を目安に、分割で回す(90分×3+30分×3 など)
↓
DONE(毎日机に向かうことだけは守る)
この流れを最初に作っておくと、「今日は何をしよう」と迷う時間が減ります。
受験勉強は、迷った瞬間に止まりやすいので、私はこの段取りがいちばん大事だと思っています。
・新高2(高1→高2)
目標:基礎を固めて“高2で伸びる土台”を作る
新高2の春休みは、受験を意識しすぎなくて大丈夫です。ただ、英語と数学の土台だけはここで整えておくと後がラクになります。
英語は単語と文法、音読の習慣を作る。数学は高1範囲の苦手を残さない。理科・社会は「授業で伸びる状態」に戻すだけでも十分価値があります。
学習の例(180〜240分)
英語60分(単語+音読)+数学60〜90分(復習+典型)+理社30〜60分(基礎整理)
・新高3(高2→高3)
目標:受験モードに切り替え、基礎→標準のレールに乗る
高3の春休みは、私は「受験勉強が回り始めるかどうか」が決まる時期だと思っています。
英語は単語・文法を毎日固定し、長文を少しずつ入れる。数学は典型問題を反復して解法パターンを増やす。
理系なら理科、文系なら社会を“毎日触る形”にする。ここで習慣ができると、春〜夏の失速が減ります。
学習の例(360分目安)
英語90分(単語+文法+長文)+数学90分(典型+直し)+理科/社会120分(基礎→標準)+復習30分
・高3受験生(本番学年の春休みを迎える人)
目標:基礎を固めつつ、入試形式の演習を回し始める
受験生の春休みは「頑張った感」より「形が残る成果」が大事です。
例えば英語なら単語帳を○章まで、数学ならこの問題集を○日で2周、理社ならこの範囲まで、のように“終わりが見える”目標にする。
共通テスト型・記述型の演習を少しでも入れて、解いた後の復習(直し)までを1セットにします。
学習の例(6〜8時間)
英語120分(単語+長文+音読)+数学120分(演習+直し)+理科/社会180分(演習+暗記)+復習60分
「1日6時間」を続けるコツ
6時間は連続でなくて大丈夫です。90分×3+30分×3のように分けると取り組みやすいです。
休憩でスマホを見続けると戻れなくなるので、私は休憩はストレッチ、散歩、水分補給など“身体を動かす系”にしています。
崩れた日は取り返そうとせず、次の1コマだけ戻す。結局それが一番早いです。
大学受験の春休みは、頑張り方よりも「迷わない仕組み」を作れるかで差がつきます。
フローチャートの順番で予定と教材を整理し、英語・数学を軸に、理科・社会(または国語)を毎日回す。
チェックリストで毎日を整えて、「毎日机に向かう」だけは守る。春休みは短いけれど、この型ができれば、4月からの受験勉強が安定して進みます。
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