高校生の春休みの過ごし方 学年別に「迷わない」フローチャート&チェックリスト付き

高校生の春休みの過ごし方 学年別に「迷わない」フローチャート&チェックリスト付き

春休みは授業が止まるぶん、自分の判断で差がつく期間です。ですが、気合いで長時間やろうとすると計画倒れになりやすく、結局「課題だけで終わった」「生活リズムが崩れた」で終わりがち。
高校生の春休みは、“先に型を作って淡々と回す”のが一番強いです。ここでは、新学年ごとに「何を優先すると新学期がラクになるか」を、迷わない形でまとめます。

春休み計画フローチャート

【春休み計画はこの順で作る】

 

START

① 先に予定を入れる(部活・講習・用事・帰省など)

② 学校の課題を確認(量/締切/提出形式)

③ 課題を「1日ノルマ」に分割(ページ数・回数で割る)

④ 復習枠を確保(英語・数学+自分の選択科目を優先)

⑤ 調整日(予備日)を入れる ※遅れたらここで回収

⑥ 1日3時間を目安に、分割で回す(30分×6 などでOK)

DONE(毎日“最初の30分”だけは死守)

 

ポイントは、最初に「課題→ノルマ→復習枠→予備日」まで作ってしまうこと。迷う時間が減るほど、勉強は続きます。

学年別アドバイス

新高1(中3→高1)春休み:目標は「高校のペースに乗る土台」

  • 入学前課題は早めに着手:高校は課題量が増えやすいので、締切管理の練習にもなります。
  • 英語は“単語+文の型”を先に:単語を毎日少しずつ、文法は「基本文の形(語順)」を崩さない練習が効きます。
  • 数学は計算の精度+基本の型:正確に式変形できるか、途中式を丁寧に書けるかを春休みに整えると、1学期がラクです。
  • 生活リズムを固定:起床だけでも固定すると、新学期の朝がきつくなりません。

おすすめメニュー例(60〜90分)
英単語20分+英文の基本(音読/例文)20分+数学(計算・例題)20〜50分

新高2(高1→高2)春休み:目標は「高1範囲の穴を消して、両立モードへ」

高2は授業が進むスピードが上がり、部活も忙しくなりがち。春休みは“全部やる”より、高1の穴を特定して潰すのが最短です。

  • 高1の定期テスト・模試を見返して弱点を特定(単元とミスの癖)
  • 英数は優先復習:英語は単語・文法の抜け、数学は典型問題の型(例題レベル)を固め直す
  • 選択科目は「1科目だけ強化」を作る:理科・社会のどれか1つを“毎週必ず回る科目”にすると安定します。
  • 部活後でも回る短時間ルーティン化:毎日長時間でなくてOK。短くても続く形が勝ちです。

おすすめメニュー例(90〜150分)
英単語20分+英語(文法/短文)20分+数学(例題→類題)40分+選択科目30〜70分

新高3(高2→高3)春休み:目標は「受験学年の土台(習慣・復習・戦略)」

新高3の春休みは、1年の走り方を決める助走期間です。ここで整えるべきは3つ。

  • 基礎の総点検(特に英語・数学):抜けがあるなら、先取りより“戻る”ほうが早い
  • 受験科目の優先順位を固定:全部を均等にやろうとすると崩れます。まず「毎日やる2科目」を決める
  • 1年の見通しを作る:行事・模試・講習をカレンダーに入れ、学習が崩れる時期を先に把握しておく

おすすめメニュー例(120〜180分)
英語60分(単語+構文/音読)+数学60分(典型→直し)+選択科目30〜60分(暗記or基礎演習)

「1日3時間」を現実にするコツ(分割でOK)

  • 3時間は連続でなくて大丈夫です。30分×645分×4など、細切れにすると続きます。
  • 最初の1コマは軽め(単語・計算・復習)にして、着手のハードルを下げる。
  • 休憩でスマホを触ると戻りにくい人は、スマホを別室/通知OFFだけでも効果が出ます。

高校生・春休みチェックリスト

A. 春休み開始前チェック

  • 予定(部活・講習・用事・帰省)をカレンダーに入れた
  • 課題を教科別に書き出した(量と締切、提出形式)
  • 課題を1日ノルマに割った(ページ数・回数で割る)
  • 調整日(予備日)を1〜2日入れた
  • 起床時間を固定する目安を決めた(まずはここだけでOK)

B. 毎日のチェック

  • 今日の課題ノルマを進めた
  • 復習を1コマやった(英語 or 数学を優先)
  • 30分(または45分)を○セットできた
  • 机に向かった(きつい日は“5分だけ”でもOK)
  • 明日の最初にやる1つを決めた(迷わないため)

C. 週1のふり返りチェック

  • 遅れた課題はある? → 調整日で回収する
  • ミスの癖は何?(計算/条件読み落とし/暗記の抜け など)
  • 来週の「毎日やる2科目」は固定できている?
  • 勉強場所が不安定なら、場所・時間を固定する(ルーティン化)

まとめ

高校生の春休みは、量よりも「迷わない仕組み」で勝てます。
フローチャート通りに、①予定→②課題→③ノルマ化→④復習枠→⑤調整日、まで作ってしまえば、毎日の行動が自動化されて新学期がラクになります。

 

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