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国語は、英数のように「この1冊で全部」という形になりにくい教科です。現代文・古文・漢文の3分野で必要な力がかなり違うからです。そのため、国語だけは「簡単→標準→発展」で一直線に積むよりも、分野ごとに1冊ずつ軸を決めるほうが失敗しにくいです。
特に春の段階では、現代文は読み方、古文は文法と読解、漢文は句法の基礎を整えることが先です。ここでも、あれこれ買うより「分野ごとに1冊を決めて繰り返す」考え方でいきましょう。
| 志望帯 | 現代文 | 古文 | 漢文 | 向いている人 |
|---|---|---|---|---|
| 中堅私立 | 入試現代文へのアクセス 基本編 | 古文上達 基礎編 | 漢文ヤマのヤマ | 国語の勉強をこれから本格化する人 |
| 早慶 | 現代文読解力の開発講座 | 古文上達 読解と演習56 | 漢文ヤマのヤマ パーフェクト版 | 難関私大向けに読解の深さを上げたい人 |
| 国立大 | 入試現代文へのアクセス 発展編 | 古文上達 読解と演習56 | 漢文ヤマのヤマ パーフェクト版 | 記述・説明問題まで見据えたい人 |
国語は、1冊で万能を狙うより、分野ごとに軸を決めたほうが失敗しにくい教科です。現代文は「どう読むか」、古文は「文法をどう使うか」、漢文は「句法をどう処理するか」。この3つをそれぞれ1冊ずつで固めるだけでも、春以降の安定感は大きく変わります。
また、国語は学校の授業との相性も非常に大切です。古典文法の配布プリント、教科書本文、授業で扱った設問を軽視しないでください。参考書は補助輪として使い、学校教材で実際に読み解く。この往復ができると強いです。なお、現代文の語彙や背景知識に不安がある人は、現代文キーワード読解[改訂版] を追加候補にすると、読解の土台を作りやすくなります。
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