新生活が始まる前に!東京でおすすめの美術館・博物館5選 受験後の「癒し」と「教養」をいっしょに手に入れよう

新生活が始まる前に!東京でおすすめの美術館・博物館5選 受験後の「癒し」と「教養」をいっしょに手に入れよう

受験が終わると、やっと一息つける反面、「せっかく時間ができたのに何をしよう」と迷う人も多いはずです。そんな時期におすすめなのが、美術館や博物館です。静かな空間で気持ちを整えながら、学校の授業とは少し違う形で知識や感性を広げられます。

今回は、高校生でも行きやすく、常設展だけでも十分楽しめる東京の美術館・博物館を5つ選びました。料金面でも行きやすい館を中心に選んでいるので、「ちょっと出かけたい」「遊ぶだけで終わらない時間を過ごしたい」という人は、ぜひ参考にしてみてください。

東京国立博物館|日本の文化をまるごと味わえる王道スポット

まず最初におすすめしたいのは、上野にある東京国立博物館です。東博コレクション展は、本館・東洋館・平成館考古展示室・法隆寺宝物館・黒田記念館の5つの展示館で見られ、常時3000件以上の作品が展示されています。日本美術だけでなく、考古資料やアジアの文化財まで幅広く見られるので、「ひとつの分野に詳しくなくても楽しみやすい」のが大きな魅力です。日本の歴史や文化を、教科書よりずっと立体的に感じられる場所です。

基本情報

所在地:東京都台東区上野公園13-9

開館時間:9時30分~17時00分金・土曜と翌月曜が祝休日の場合の日曜は20時00分まで

観覧料:一般1000円、大学生500円で、高校生以下および18歳未満は無料

国立西洋美術館|「西洋美術って面白いかも」と思える入口

美術館にあまり慣れていない人にも入りやすいのが、国立西洋美術館です。コレクションは1959年に370点の松方コレクションを核として始まり、現在はおよそ6000点を所蔵しています。作品紹介では、14世紀から20世紀半ばまでの絵画と彫刻が時代ごとに整理されていて、「西洋美術は難しそう」と感じる人でも流れをつかみやすい構成になっています。時代ごとの違いを眺めながら歩くだけでも、受験勉強とは別の頭の使い方ができて、気分転換にもぴったりです。

基本情報

所在地:東京都台東区上野公園7番7号

開館時間:9時30分~17時30分金曜・土曜は20時00分まで

常設展の観覧料:一般500円、大学生250円です。高校生以下および18歳未満は無料

高校生にとってかなり行きやすい一館です。

東京国立近代美術館|近代から現代へ、日本の美術の変化が見えてくる

「昔の美術だけでなく、今につながる表現も見たい」という人には、東京国立近代美術館がおすすめです。所蔵作品展「MOMATコレクション」は、1952年の開館以来集めてきた約14,000点の所蔵作品の中から、会期ごとに約200点を展示する国内最大級のコレクション展です。さらに、全12室を通して19世紀末から今日までの日本の近現代美術の流れをたどれるので、「時代が変わると表現も変わる」ということが自然に分かります。美術の知識がなくても、作品の空気の違いを感じるだけで十分楽しめます。

基本情報

所在地:東京都千代田区北の丸公園3-1

開館時間:10時00分~17時00分金・土曜は20時00分まで

観覧料:一般500円、大学生250円で、高校生以下および18歳未満は無料

お金をあまりかけずに、質の高いコレクションに触れられるのも強みです。

国立科学博物館|「知るって楽しい」を体感できる博物館

美術館よりも、もう少し分かりやすく「学び」を感じたい人には国立科学博物館が向いています。国立科学博物館は、上野公園内にある自然史と科学技術史に関する国立の総合科学博物館で、1877年創立の日本で最も歴史のある博物館の一つです。上野本館は日本館と地球館の2つの建物で構成されていて、自然、生命、地球、技術の歩みをまとめて見られます。受験が終わったあとに訪れると、「勉強」は終わっても「知る面白さ」は終わらないのだと感じやすい場所です。

基本情報

所在地:東京都台東区上野公園7-20

開館時間:9時00分~17時00分で、休館日は月曜日(日・月が祝日・休日の場合は火曜日)

常設展の入館料:一般・大学生630円小・中・高校生は無料

高校生なら気軽に入りやすく、長くいても飽きにくい王道の博物館です。

日本科学未来館|これからの社会を考えるきっかけになる

最後に紹介したいのが、お台場エリアにある日本科学未来館です。ここは「昔を学ぶ」だけでなく、これからの社会や科学技術を考えることができる博物館です。常設展示では、3階「未来をつくる」や5階「世界をさぐる」を中心に多様な展示があり、近年の展示では、老いを疑似体験できる「老いパーク」ロボットと人の暮らしを考える「ナナイロクエスト」、地球環境問題を考える「プラネタリー・クライシス」などが紹介されています。進学や新生活を前に、「これから自分はどんな社会で生きるんだろう」と考えたい人に特におすすめです。

基本情報

所在地:東京都江東区青海2丁目3番6号

開館時間:10時00分~17時00分。休館日は火曜日(祝日の場合は開館)

常設展の入館料:大人630円、18歳以下210円で、毎週土曜日は18歳以下無料

美術館よりも体験型の展示が多いため、「静かに見るだけだと少し退屈かも」という人にも向いています。

まとめ|受験後の時間を、少しだけ深いものにしてくれる5館

受験後の時間は、ただ休むだけでももちろん大切です。でも、少し外に出て、美術館や博物館で新しいものに触れると、気持ちが整うだけでなく、新生活に向かう前の視野も広がります。 それぞれ魅力が違うので、その日の気分に合わせて選ぶのもおすすめです。

なお、開館時間や料金、展示内容は変更されることがあるため、来館前には各館の公式サイトで最新情報を確認しておきましょう。