大学入学前にやるべきこと5選【高校生/受験生/春休み】
はじめに:入学前って「何を」「いつ」やればいいの?
大学入学が決まると、うれしい反面こんな不安が一気に出てきます。
- 手続きって何が必要?締切に間に合う?
- パソコンや教材、何を買えばいい?
- 入学前課題や英語、どこまで勉強すべき?
- 友だち作り、授業についていけるか心配…
- 履修登録って難しそう。将来のことも考えないと?
この不安を減らすコツは、「締切→優先順位→チェックリスト」で整理して、淡々と潰すこと。
この記事では、大学入学前にやっておきたいことを5つに絞って、最短で進められる形にまとめます。
最優先:入学手続きは「締切」から逆算して固める
入学前に一番怖いのは、手続きの漏れ・遅れです。まずは娯楽や買い物の前に、ここだけ先に終わらせましょう。
まずやること(5分)
- 大学の「合格者サイト/入学手続要項」を開く(一次情報が最優先)
- 次の3つを紙かメモに書き出す
- 提出書類の締切日
- 納入金の締切日(入学金・授業料等)
- 提出先/提出方法(郵送・Web・窓口)
よくある「抜け漏れ」ポイント
- 書類の記入ミス(押印、日付、住所など)
- 写真の規格違い(サイズ、背景、撮影時期)
- 住民票・証明書など「役所が絡むもの」を後回しにして間に合わない
- 支払いの名義・方法(期限、分割可否、返還条件)
- 健康診断・結核検診などの案内を見落とす
タイプ別の注意点
- 進学先が未確定(後期・補欠等):
「確定前にやって良いこと(共通準備)」と「確定後にしかできないこと(大学固有)」を分けて管理。
- 一人暮らし予定:
住まい探し・引越しは締切が早くなりがち。手続きの次に優先。
2. 用品購入:大学ごとの指定を確認してから、必要品を揃える
次に多い失敗が、「買ったのに不要」「必要だったのに足りない」。
買い物は、勢いではなく“大学・学部の指定確認→チェックリスト”でいきましょう。
用品チェックリスト(必須/推奨/任意)
必須(ないと困る)
- 学生証用の写真データ(必要な場合)
- 通学に使うバッグ(A4が入る)
- 筆記用具/ノート(またはタブレット運用なら代替)
- 印鑑(必要な場面が残ることも)
- 口座・キャッシュカード(学費/バイト/奨学金の受け取り)
推奨(入学直後に必要になりやすい)
- ノートPC(※必ず学部の推奨スペック確認)
- Wi-Fi環境(自宅・下宿)
- イヤホン(オンライン授業/動画教材/図書館)
- クリアファイル(書類整理)
- 腕時計(試験・説明会等でスマホ不可の場面があることも)
任意(人による)
- スーツ(入学式・就活を見据えて/必要時期は人による)
- プリンター(コンビニ印刷で代替も可)
- タブレット(板書ノート・PDF管理が快適)
「買う前」にやるべき確認(超重要)
- 学部・学科の推奨スペック(OS、メモリ、ソフト条件)
- レポート提出や履修登録に使う学内システム(LMS)の推奨環境
- “入学後に一括案内される”ケースもある
3. 入学前交流会・オリエンテーションをリサーチして参加する
入学前の不安は「勉強」より「人・環境」が大きいことも多いです。
そこで効くのが、入学前の交流会や説明会。
参加のメリット
- 知り合いが1人でもできると、入学初日がラク
- 先輩から「授業」「履修」「バイト」「サークル」のリアルが聞ける
- グループワーク形式の授業がある学部だと、心理的ハードルが下がる
探し方
- 大学公式:合格者サイト/新入生向けページ/学部のお知らせ
- 学生団体:新歓アカウント(※情報の正確性は公式で最終確認)
- 大学生協・履修相談会(大学により開催)
参加が難しい人はこれだけ
- 学部のガイダンス資料を読み、質問リストを作る
例:履修登録の注意点、必修科目、PC要件、教科書購入方法
4. 英語学習:入学前は“TOEIC/英会話”より「基礎の取り戻し」が効く
「TOEICや英会話を始めるべき?」と迷う人は多いですが、結論としてはこうです。
- 英語が得意な人:TOEIC・英会話は相性が良い
- 英語が不安な人:まずは「単語・文法・長文の基礎」を戻す方が伸びやすい
入学前に英語をやる利点
- 大学英語は「読む・書く」が増えやすい(レポート、文献)
- 最初の授業でつまずくと、取り返すのに時間がかかる
- 少しでも手応えがあると、入学後の自信につながる
迷わない学習メニュー(1日30分でOK)
- 単語:毎日10〜20分(アプリでも可)
- 長文:短めを1本(10分)→「要点を日本語で一言」まで
- 余裕があれば:英作文を2〜3文(主張→理由→具体例)
※TOEICは、基礎が戻ってからの方が点数が伸びやすいです。春休みは「土台作り」に向いています。

5. 履修登録と将来設計:春休みに“最低限の設計図”を作る
履修登録は、大学によっては「初手で詰む」と後が苦しいです。
春休みに全部理解しなくていいので、最低限の地図だけ作りましょう。
履修登録が難しく感じる理由
- 用語が分からない(必修・選択必修・単位・GPAなど)
- 時間割の組み合わせ制約がある
- 取りたい授業が抽選で落ちることがある
春休みにやっておくと強いこと
- 学部のカリキュラムを眺めて、必修と卒業要件を把握
- シラバスを軽く見て、興味のある授業を3つメモ
- 「朝型/夜型」「通学時間」「バイト」など生活条件を考える
→ 現実的に回る時間割を作りやすくなる
将来設計の“最小版”でOK
まだ決め切れなくて当然。ここでやるのはこれだけ。
・興味のある分野を2つ書く
・その分野に関係する授業・サークル・資格を1つずつメモ
・4月に先輩・教務・アドバイザーに聞く質問を用意

まとめ:入学前の正解は「締切→優先順位→チェックリスト」
大学入学前にやるべきことは山ほどありますが、迷いを減らす順番は決まっています。
- 手続き(締切を抜き出す)
- 用品(指定確認→チェックリスト)
- 交流会(不安を減らす)
- 英語(基礎を戻す)
- 履修・将来(最低限の地図を作る)
春休みは、気合いで全部やる期間ではなく、入学後に困らない“準備の型”を作る期間です。
まずは今日、合格者サイトを開いて締切を書き出すところから始めましょう。